理不尽であれ

戦略とは未来を作るためのものであり、未来を予想するものではありません。まず将来のビジネスについての大胆なビジョンをはっきりさせるところから始めて、そこに行き着くために何をすれば良いかということを遡って考えて、戦略を立てていくのです。現在のビジネスを理解することによってこの先のことを考えていくというのは、戦略ではありません。そのようなやり方をすれば、単にビジョンが妥協されてしまう可能性が高くなります。先に述べた方法のみが、本当に向かっていきたい方向へと誘ってくれるのです。
フィードバックは相手のためのものとは限らない

一方的なフィードバックというのはそれを与える人のためのもので、与えられる人のためになることはまずありません。私はそのようなフィードバックは気に留めませんし、あなただって注意を払うべきようなものではないのです。
まず、自分自身を破壊せよ

There is no more powerful strategy for rapid business growth than market disruption. Every business strategy should include at least an element of disruption — if not be entirely disruptive. But if you want to disrupt externally, you must first be willing to disrupt internally. Disruptive strategy always requires letting go to make room for growth. I do not know of a single successful disruptive innovation that did not demand abandoning something — a business line that no longer fit, a beloved brand, a profitable product, conventional wisdom, or some supposed “best practice” way of doing things. (In my view, “best practice” is often just a polite label for mediocrity.) […]
できる人は自分から学ぶ

「ピーター・ドラッカーの本は片っ端から読んでいます。」とつくばインターナショナルスクールのシェイニー・クロフォード校長が私に話してくれたのは、9年近く前のことです。それまでも、それから現在に至るまでも、それに少しでも似たようなことを会社に務めるマネージャーやCEOの方々から聞かせてもらったことは一度もありません。しかしこういった自分で勉強することこそが彼らに必要なことなのです。ですので、クロフォード校長から、私につくばインターナショナルスクールの役員になって欲しいと依頼して頂いた時にも、すぐ受諾させて頂きました。
従業員エンゲージメントアンケートの問題点

従業員エンゲージメントアンケートを行うことによって、企業の問題点や不健全な部分が見過ごされてしまうことがあります。つまりそういったアンケートに基づいた決断を行えば、間違った判断をしてしまう危険性があるということになります。
保守主義が問題なのではない

私は保守主義のことを、やるべきである変革やイノベーションに反対し、昔からのやり方に固執すること、と定義しています。企業における保守主義に立ち向かうには、まず相手に変わってもらうことにこだわったりせず、自分から大胆な行動を起こし、その結果にもしっかり対処することが必要です。人というものは、他人の考えに影響されて保守的になってしまうとは限りませんが、他人の態度を見て保守的になってしまうことはよくあることです。
バクスター・ジャパン株式会社 代表取締役社長 グレン・アーガイル氏から学んだこと

去る10月15日、私はアメリカ、フランス、カナダ、オーストラリア・ニュージーランドの各在日商工会議所の共催で行われたイベントで、バクスター日本法人 代表取締役 グレン・アーガイル氏にインタビューさせて頂きました。以下は、この対談での私の主な学びです。
ビジネス開発担当者は顧客にどのように接しているか

営業やビジネス開発の担当者が顧客や見込み顧客に対してどのような対応をしているか、それを実際に目の前で見てみるまで、CEOにも理解できていなかった、というのはよくあることです。最近聞いた話ですが、あるCEOもそういった体験をし、驚いたのだそうです。
失敗する権利

生まれついてのリーダー、といった人々は確かに存在しますし、実際私も何人かそのような人にお会いしたこともあります。しかしほとんどの人々は、学びを通してリーダーシップを身につけます。一般のスタッフ或いはマネージャーがリーダーという立場に移行する為には、それまでの思い込みや誤った概念を捨てることが必要となります。その中でも最もよく見られるものを下に5つ挙げ、それぞれについての私からのアドバイスも記しましたので、ご参考下さい。
人脈についての誤解

日本であれ海外であれ、ビジネスにおける繋がりに関する部分は自分自身で扱うべきものであり、外部委託などするべきではありません。アウトソースすることを勧められたこともあるかもしれませんが、そのようなことをする必要もありません。