[:en]I am just wrapping up a week in New York ending with the annual meeting of the Million Dollar Consulting Mentor Hall of Fame into which I was inducted last year. This a group of some of top consultant’s from around the world. Let me share some tips and insights from our meeting.
- Business optimism abounds, around the world and in Japan. Cash-hoarding companies are now looking to invest again. Be prepared to offer new value to your customers and prospects. Be prepared to invest in your business’s capabilities.
- Turn off the Internet. Stop checking email. An American company experimented with forcing its sales people to communicate with customers by means other than email by deliberately shutting down internet access in the office and on mobile devices during four hours every day. The result? Sales increased from $45 million to $60 million annually. Stop telling me how essential it is for you to be on email all day long.
- The top issues of concern of privately held small to medium size businesses in Canada are (1) professionalizing the capabilities of the executive management level team, (2) being proactively strategic as opposed to reactively tactical, and (3) having a succession plan in place both the deliberate and emergencies. Where does your business stand on these?
- The problem with CRM systems is garbage-in, garbage-stays. How much “sludge” is in yours? Clean out of sludge, and streamline your sales.
- Invest in developing the capabilities of your top people, not in remedying the deficits of the mediocre. That provides the greatest return.
- Beware of information technology providing merely an illusion of productivity. Ask yourself how the condition of your business has improved. Ensure that technology complements rather than complicates you business. This is a leadership issue, not a technical one. If you are a leader, take the responsibility.
[:ja]今、ニューヨークに来ています。一週間滞在したのですが、その締めは、「ミリオネア・コンサルティング・メンターの殿堂」の年に一度の例会。私は昨年、この殿堂入りを果たしました。この殿堂は世界各国からの一流コンサルタントの集まりです。その例会で交わされた貴重なアドバイスや洞察をここで紹介したいと思います。
- 日本でも海外でも、ビジネス界に対する楽観的な見方が強まっています。守りに入っていた会社も、最近はまた投資を始めることを検討しています。ですので、顧客や見込み客に新しい価値を提供できるよう、準備しておきましょう。そして自社の機能にも投資できるよう、準備を進めておいて下さい。
- インターネットやメールをチェックするのを止めましょう。ある米国の会社は、1日に4時間、故意にオフィス内のコンピューター、モバイル機器のインターネットへのアクセスを停止し、営業スタッフがメール以外の方法でしか顧客と連絡がとれないように仕向けました。その結果は?何と売上が4,500万ドルから6,000万ドルに伸びたというのです。一日中メールをチェックすることはどうしても必要である、などという思い込みは捨てて下さい。
- カナダの株式上場をしていない中小企業の大きな悩みは以下のようなものだそうです。
1) トップ経営陣の能力をプロのレベルに引き上げること
2) 何か起こった後に対策を考えるのではなく、先に先に戦略を練るようにすること
3) 後継プランを立てておくこと(計画的に行われるものと、危機に伴って必要になるものの両方の場合に対して)
御社では、これらの課題について考えていらっしゃいますか。
- 顧客管理システムによくある問題は、「不要なデータが排除されることなく、残ったままになる」ということです。御社の顧客管理システムにはどのくらいの不要データが残っていますか。不要物は排除し、営業の流れをすっきりさせましょう。
- 二流社員の欠点を直すより、トップ社員の能力を伸ばすことに投資しましょう。その方がずっと投資利益率が高いのです。
- テクノロジーを導入することが能率向上にかならずしもつながるわけではない、ということを覚えておいて下さい。テクノロジー導入後、ビジネスの状況は好転しましたか?テクノロジーはビジネスの助けになるべきものであり、逆にビジネスを複雑化させるべきではありません。これはリーダーシップの問題であり、技術的な問題ではないのですから、ビジネスに真に役に立つようなテクノロジーを取り入れることは、リーダーの責任なのです。
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