11月18日、エコノミスト・インテリジェンス・コーポレート・ネットワーク主催の成長戦略イベントにパネリストとして参加させて頂きました。モデレーターは『エコノミスト』北アジアディレクターのロドリゴ・ゴンザレス博士。共に登壇したのは、デッカーズジャパン社シニアディレクターのリン・ジョアン氏と、株式会社ウネリー執行役員エバンジェリストの今泉ライアン氏です。
以下が、このイベントで私が得た主な気付きです。
- 急速な事業成長に「秘訣」はない。他市場で通用する成長原則は、日本でも同様に通用する。
- 日本全体の市場が縮小しているからといって、自社の成長も止まる必要などない。日本でも二桁成長を実現している企業は多数ある。
- 成長するには、そのための「余白」をつくる必要がある。最初に問うべきは 「どの収益事業を切り離すべきか」 だ。
- 市場が縮小しているなら、成長の源泉はシェア獲得となる。そしてシェア獲得にはイノベーションが不可欠である。
- 急成長には、市場を揺さぶる破壊的な戦略が不可欠。
- 為替変動やインフレの影響を最も効果的に抑える方法は、イノベーションのスピードを上げることだ。イノベーションは価値と価格をリセットする。
- 優秀な人材を採用・定着させたいなら、まずは凡庸な人材を排除するべきだ。優秀な人材は、学習と成長を重視し、優秀な仲間が集まる環境を求め、凡庸さには惹かれないものだから。
- 人を外から「やる気にさせる」ことはできない。人は自らモチベートされなければならない。最も効果的な方法は、権限委譲によって、社員一人ひとりが自律的にビジネス成果を出せる状態にすることである。
- 優秀な人材はその権限を活かしますが、凡庸な人材は単に無視してしまう。
- 小売販売における最も高い成長カテゴリは、プレミアムか、その全く対極にあるマスマーケットである。中間価格帯の商品は見過ごされがちだ。
